皆さんのお子さんは、耳鼻科にどのようなイメージをもたれているでしょうか? 怖いイメージを持っていませんか?「耳鼻科に行く」と言うと、お子さんが泣いたり嫌がったりすることもあるのではないでしょうか。
まずは、診察を怖がっているお子さんには、その子が理解できる言葉で「病院に来た理由や目的」を伝えてみてください。「病気を治すためだから、動かないようにがんばろうね」など、これから自分がされることの目的をあらかじめ知らされるだけでも、お子さんの恐怖心は薄れていきます。
私たちも、「耳をみせてね」とか「鼻水を吸います」など簡単な説明をしながら、優しく声掛けしつつ、処置や診察をてきぱきとしていきます。完全に恐怖心をなくすことは難しいでしょうが、上手に診察が出来たらほめて自信を付けて頂き、少しずつでも怖がらないようになるような診療を目指して、スタッフ一丸となって取り組んでおります。
また、早めに受診することで、病気をより早期に発見したり治療できたりすることはもちろんですが、体調がより悪い状態で診察するより、お子さん自身もずっと楽に診察できることが多くあります。
耳鼻科を身近なものとして考えてもらい、耳・鼻・のどに関して、何か気になるときは、お気軽にご相談されてください。